コロッケ先生のブログ

1年で200本の木を助けた!~岡山市立幡多小学校

9月28日には岡山市立幡多(はた)小学校へ。
5年生が対象です。
幡多小は児童数が多いので午前2クラス、午後2クラスのダブルヘッダーで行いました。
教室の本棚には『コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業』の本もあり、コロッケは嬉しかったです。

また幡多小学校のPTAで行われている資源回収は、コロッケの会社がもう30年以上行かせていただいております。
昨年、幡多小で集められた古紙の量はちょうど10トン。
古紙は50キロで成木を1本助けますから、10トンつまり10000キログラム÷50キロ=200本!
1年間でなんと成木200本分の古紙を回収してくださったのです。
そのことを生徒さんや先生方にお伝えすると、もうみんなびっくり仰天!
そしてこれからも地球にやさしい学校であり続けていただけるよう、お願いしてまいりました。

また、この出前授業の様子を幡多小学校ホームページ内の「学校生活の様子」(9月28日付)に載せていただいております。

幡多小学校のみなさま、本当にありがとうございます!!
これからもよろしくお願いいたします。


豪雨災害から復興して~岡山県立倉敷まきび支援学校

9月23日に岡山県立倉敷まきび支援学校にお邪魔いたしました。
この学校は、おととしの西日本豪雨で洪水被害にあった倉敷市真備地区にあります。
学校の窓から見えるすぐ近くの川の堤防が決壊し、この学校も壊滅的な被害にあったのです。



でも今は写真のように見事に復興し、今回授業を行った中等部2年生18名の子どもたちも先生方も、生き生きと明るく学校生活を過ごされています。

嬉しいことに教室には、コロッケの会社がやっているエコステーションのポイントカードが置いてありました。
(エコステーション:古新聞・古雑誌・古本などを投入すると、その重量に応じて専用ポイントカードにポイントが加算される仕組みです。詳しくはこちらをクリック→サンエー様のホームページ

子どもたちや先生方が集めてくださる古紙は、近くのハピーズ真備店の駐車場にある古紙回収ボックスに入れてくださっています。

またその日は授業後、一緒に給食をごちそうになったのですが、 いろんなハンデキャップを持った子どもたちを多くの先生方やボランティア先生方が手厚くフォローされている姿がとても印象的でした。

コロッケも今回はいつも以上にゆっくりと身振り手振りを入れながら、わかりやすく話すように心がけましたが、逆にとっても勉強になりました。
ハンデキャップの種類や軽重は本当に十人十色ですが、どのお子さんも自立に向かって歩んでいって欲しいと思います。


アートの島~直島

先日は香川県の直島へ行ってきました。
ただ香川県といっても岡山県の宇野港からフェリーで20分。
すぐ対岸に見えるそれほど大きくない島なのです。
こちらをクリックすると地図がでます→ 直島
そしてそこには岡山を代表する企業、ベネッセコーポレーションの2代目経営者である福武總一郎氏が、心血を注ぎこんで作った美術館やホテルなどがあり、瀬戸内芸術祭などが行われてきました。
言ってみれば島中が現代アート表現に使われているのです。

 



ベネッセゾーンにある屋外芸術、
ベネッセミュージアム、
地中美術館、
本村という地区の民家を改造して芸術作品にした「家プロジェクト」
などは最高です。

一日目、コロッケはまずホテルに車を置いてベネッセゾーンをゆっくり徒歩で回りました。
翌日は本村に移動して車を置き、やはり徒歩で「家プロジェクト」6か所をめぐりました。

そんな具合で一泊二日で回ると、著名なアーティストの作品群をじっくり見られて超おすすめ!
今ならGo To トラベルを利用すればかなりお安く宿泊することもできますね。
ご興味がおありの方はぜひ検索してみてください。
検索はこちらをクリック→ベネッセアートサイト直島
なんせ百聞は一見に如かず!です


森林公園&鬼ノ城山!













8月29日に岡山県立森林公園へ軽くトレーニングに行きました。
8月下旬とはいえまだまだ暑い!!
しかしコロッケは頑張ったのです。
森林公園というと楽チンに聞こえますが、一応てっぺんは1090mの千軒平です。
結局そんなに楽チンではなく2枚目の滝の写真などはもうヘロヘロ。
青いうちわを持っていますが、やぶ蚊軍団との戦いにも疲れ果てました。











それから白いTシャツの方は9月4日、岡山市の西北、総社市にある鬼ノ城山です。
こちらはハイキングコースなのでスニーカーと短パンで行きました。
岡山といえば桃太郎伝説が有名ですが、鬼ノ城山には実際にお城や城門の跡がたくさん残っていて、 その鬼ノ城にいた鬼たちを桃太郎が退治したなんていう伝説が今も語りつがれています。

また鬼ノ城山の近くには日本三大稲荷といわれている最上稲荷があるし、 豊臣秀吉が水攻めで攻め落としたといわれる備中高松城もめちゃくちゃ近くです。
秀吉が水攻めで高松城主を降伏させたあと、とんぼ返りして明智光秀を討った話は超有名ですよね。

ということで岡山にもちょこちょこ良いところがあります。
みなさんGo to travelをうまく使って岡山へお越しになってくださいね!!


道後山登山に挑戦!

先日はカルチャースクールの仲間たちと道後山へ行ってきました。
広島県と島根県の県境にまたがる標高1268mのお山なのですが、1000mくらいまで車で登れるので比較的楽チンなのです。










当日は残念ながら雨模様だったのですが、色とりどりの雨合羽の列がきれいでしょ。
山でしかみられない植物もいっぱいあったし、頂上に広がる草原からは360度の視界が開けると先輩からお伺いしたので、 晴れた日に必ず再度挑戦してみたいお山の一つです。
それからコロッケの登山姿も結構サマになってきているでしょ!

また近いうちに岡山県立森林公園や桃太郎伝説で有名な鬼ノ城山にも行ってみようと思っています。

やっぱり山は三密じゃないからいいですよ~!!


美しい風景の中に悲しい歴史が

前回のブログでも書いた通り、コロッケは最近山登りにハマっているわけですが、 これは岡山県の東部にある「夕立受山(ゆうだちうけやま)」です。
背後に見えるのはいつものように瀬戸内海です。
沖の一番遠くに霞んでいるのが小豆島。

そしてその手前に見えるのは日本初の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」がある長島です。
なぜ島が選ばれたかというと、患者さんたちを隔離するため…。
しかし以前は船でしか渡れなかった長島にもやっと20年前に橋がかかり、 その橋は「人間回復の橋」とも「希望の橋」とも言われました。
ハンセン病というと長年続いてきた差別の問題が取り上げられますが、 やっと国会と政府の責任を認める判決が出て、コロッケは本当に良かったと思います。

私も小さいころ「くず屋の子」と言われてちょっとだけ差別されたような経験があります。(『コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業』に書いてあります)
世界で言われている有色人種の差別や、今回問題になっているコロナ差別など、 人間という生き物は本当に誰かを差別しないと 気が済まない生き物なのでしょうか?
本当に残念なことだと思います。


コロッケ先生の登山レポート!?

久々のブログです。
コロッケは最近、山陽新聞社主催の登山教室に入会し、登山の勉強と実践を始めました。
ここ5か月ほどの間に岡山県内の300mから1200m級の山を7か所登って練習を積み重ね、 ついに先日は中国地方で一番高い山、大山に登ってきたんですよ。
我ながらあっぱれあっぱれ(笑)!

この写真は岡山県の瀬戸内海沿いにある王子ヶ岳にウオーキングで行った時のものです。
この日は暑かったので登山はせずに車で登り、頂上あたりをちょろちょろと散歩したのですが 低山とはいえ最高の景色でした。
大きな岩の名前は「にこにこ岩」っていうんだけど、まさに人間が微笑んでいる横顔に見えますよね。

海が見える方の写真は瀬戸大橋をバックに撮ったものですが、近くに見えるのは瀬戸の島々、遠くに見えるのは四国の山々です。
あまりにも良い景色だったのでコロッケはこの山の大ファンになりました。
なのでまた秋になったら今度は歩いて登ろうと思っています。












そして本来ならば8月28日から30日には二泊三日で富山県の立山(3000m級!)に登る予定だったのですが、コロナ感染拡大のため残念ながらこちらは辞退。
でもこれから秋に向かって登山のシーズンに入るので岡山県内の山々をいろいろと訪れてみたいと思っています。
なんせ頂上の景色と、そこで食べるおにぎりはもう最高だし、 全身の筋トレにもなるので一石二鳥なんですよ。

今はコロナの影響で出前授業が極端に減っているから、今後私のブログは「コロッケ先生の登山レポート」に 様変わりするかもしれません(笑)。


三密を避けながらの出前授業

今日6月10日は岡山市の南端にある岡山市立灘崎小学校へ行ってきました。
学校の周りには小高い山もあり、4年生の児童数は69名の落ち着いた小学校です。


この学校もそうですが、嬉しいことに岡山市内の小学校の教室にはたいがいリサイクルボックスが置かれていて、 子供たちは使い終わった紙をゴミ箱には捨てずにこちらに入れてくれます。

そして今日は4年B組のリサイクルボックスにあった古紙を使って、はがき作りをしました。

もちろん三密を防ぐために広い体育館を使用し、窓も扉も全開で行いました。
コロッケもマスクをしたままで90分しゃべり続けたので、終わった後はさすがにちょっと酸欠状態(笑)。
なぜって体育館は広いうえに全開だし、子供たちの座る位置はいつもの倍以上離れているので、 かなり大きな声でお話ししなければならなかったからです。

でも69名の子どもたち、マスクの上の瞳はキラキラと輝いていて、 お話している最中は私もマスクの苦しさを忘れてしまうほどでした。
終わった後にマスクをちょっと外すと、内側がじっとりと湿っていましたが(笑)。

そんな苦労もありますが、こんな時期に呼んでくださった灘崎小学校の先生方に深く、深く感謝です。
本当にありがとうございました!


在宅勤務始めます!

コロッケは5月16日から在宅勤務に変更します。

実は今回のコロナ騒動が起こる前からこの在宅勤務変更を決めていました。
名実ともに会社の経営を息子たち若い経営陣に任せるには、私が現場をちょろちょろしない方がいいのです。
その代わり事故が起ころうと火事になろうと、すべて彼らの責任と権限で解決していってもらいますよ。
まあその方が責任もあるけれどやりがいもあるでしょう。

さてこのお部屋がコロッケの新しい仕事部屋。
自宅2階の南向き六畳の洋室なんだけど冬は暖かく、夏は超暑いお部屋なんですよ(笑)。
卓上には社用のipadと私用のノートパソコンがあり、右手前にある白い物体はコピー、ファックス、プリンター機能の複合機です。
明日15日が最終出勤日になるのでその時に最後の物品を持ち帰り、卓上に置いたらすべて引っ越し完了。
今も開けた窓から鳥のさえずりが聞こえてきます。
会社と違って静かな環境で落ち着いて仕事ができますね。

さて新型コロナの影響でコロッケ先生も出前授業にはなかなか行けない状況ですが、 それでも先ほど岡山市立横井小学校4年生の先生から出前授業のご依頼をいただきました。
ホントに久しぶり~。
6月17日(水)の午前中です。

ということでコロッケの職場は変われど活動内容は全く変わりませんから、 みなさんこれからもよろしくお願いいたします!!


この危機は我々をどう変えるのか

みなさん連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
コロッケはひたすら庭の草取りと小さな畑の土づくり。
そしてその畑にトウモロコシの種を植えたり、里芋の種イモを植えたりという生活でした。

ただし毎朝1時間のウオーキングだけは、いくらコロナ警戒期間でもやっています。
ちなみにウオーキングコースは決まっているのですが、この写真は今朝の岡山城。
朝日に冴えて綺麗でしょ?
手前を流れているのは岡山市内を北から南へ下って瀬戸内海に流れ込む「旭川(あさひがわ)」。
そしてこの撮影場所は自宅から徒歩で20分くらいの、岡山城と後楽園を結ぶ「月見橋」の上です。

さて今日は久々の出勤なのですが、連休中に私が尊敬する田坂広志先生から 次のようなメッセージが届いていました。

(前文略)
かつて、リーマン・ショックに端を発した世界経済危機の翌年、
2009年1月のダボス会議に出席したとき、

イギリスのトニー・ブレア元首相、イスラエルのペレス大統領と並んで
パネル討論を行った宗教家、ジム・ウォリス牧師の語った言葉を思い起こします。

  毎朝テレビをつけると、誰もがこう語っている。  

  「この危機は、いつ終わるのか」と。

  しかし、これは問いの立て方が間違っている。

  我々が問うべきは、別の問いではないか。

  「この危機は、我々を、どう変えるのか」

  その問いをこそ、問うべきであろう。

  この危機は、いずれ終わる。

  しかし、この危機が終わったとき、

  もし、我々が何も変わらないのであれば、

  この危機の中で、多くの人々が味わった苦しみは、

  すべてが無駄であったということになる。

まさしく今、世界中がそうだと思います。
この危機が、我々を、どう変えるのか?
私も社員さんたちとともに 真剣に考えてみたいと思います。



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