2021年 1月
こんな嬉しいメールをいただきました!
3月25日にとっても嬉しいメールをいただきました。
それはなんと2017年3月にお邪魔した神奈川県の小学校のお子さんからでした。
あれから3年たって無事卒業しますとのこと。
以下は彼からもらったメールなのですが ご本人の希望で学校名や氏名は掲載いたしておりません。
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コロッケ先生
ご無沙汰しています。
僕は、ちょうど3年前にコロッケ先生に授業をしていただきました。
そして3月19日に、無事小学校を卒業しました。
学校が3月初めから休校になってしまい時間がたくさんある中で、 6年間を振り返っていて先生にお話させていただきたくなり、 メールを書かせてもらっています。
この6年間いろいろなことがありましたが、 リサイクルについて僕に大切なことを教えてくださったのはコロッケ先生です。
3年生の時にコロッケ先生の本を読んで「紙はゴミじゃない」と知った僕は、 少しでも多くの木を救いたくて学校で古紙回収を始めました。
その後も僕にできることは何かを考えて、 コロッケ先生に出会ってから3年間クラスで古紙回収をしました。
4年生の時は担任の先生を通して、学年全体でも取り組みました。
このきっかけをくださったのはコロッケ先生です。
紙のリサイクルを通して、全てのことが何かにつながっているのだと気付いたので、 例えば公園にゴミが落ちていたら拾うようにもなりました。
今、新型コロナウイルスで大変ですが、 やはり一人一人がかからないように、 そしてもしかかっていたとしたら移さないように、 と気を付けることが大切だと思います。
どんなことでも一人一人が意識して、 頑張ることが大切なのだと思います。
僕は4月から中学校へ進学します。
中学校でも校長先生などに、 古紙回収への協力をお願いしたいと思っています。
コロッケ先生もコロナウイルスなどに気を付けてください。
僕も頑張ります!
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私はこのメールをもらって嬉しくなってしまい すぐにお返事を書きました。
そして彼と約束したのは、コロッケ先生の言ったことをずっと実行してくれたお礼に今回出版された『おもしろ“紙学”』三冊をプレゼントするということで、 さっそく今包み終わったところです。
これだから出前授業はやめられませんね!
コロッケはとっても良い、かなり年下のお友達ができた気分です(笑)。
また今回彼のお母様からもメールをいただきましたが、 実は3年前授業にお邪魔した時にお母様にもお会いしていて、 その時にもご丁寧なメールをいただいたと記憶しています。
やはりお子さんは親御さんの影響が大きいものなんですね。
本当に素晴らしいファミリーだと思います。
お名前をお伝えできないのが残念ですが そこもまた奥ゆかしいところですね。
ということで神奈川県の〇〇〇〇〇君、 本当にありがとうございました!!
『紙之新聞』と『古紙ジャーナル』でご紹介いただきました!
新たにふたつの業界新聞『紙之新聞』(3月19日付)と『古紙ジャーナル』(3月23日付)で、『おもしろ“紙学”』(くもん出版)3冊が紹介されました。
これまで業界新聞の方々とはいろんな場面で情報交換をさせていただいてきましたが、 今回も積極的に掲載してくださったことに感謝したいと思います。
なかでも『紙之新聞』代表であり編集発行人でもいらっしゃる杉山寿朗さんは、この本を読んでくださり、 「小学生のみならず古紙業界や製紙業界にいる社員さんたちがお昼休みに食事をしながら読んでも勉強になるね。」 とおっしゃってくださいました。
つまりわかりやすくて読みやすいとのご評価をいただいたということだと思います。
ただひとつ残念だったのは『古紙ジャーナル』の方の記事にひとつ間違いがあったこと。
『コロッケ先生の情熱! 古紙リサイクル授業』(佼成出版社 )を私小六が出版し、中村さんがその出版に関わったとありますが、 出版したのは中村さんで私は登場人物なんですよね。
ということで中村文人さん、すみません!
『おもしろ“紙学”』3冊について、詳しくは下記URLからご覧ください。
●リサイクル 紙はよみがえるんだ!
https://www.hanmoto.com/bd/
●エコ 紙はやさしいんだ!
https://www.hanmoto.com/bd/
●防災 紙は強いんだ!
https://www.hanmoto.com/bd/
『おもしろ“紙学” 紙の未来とわたしたちの生活』出版!
『コロッケ先生の情熱! 古紙リサイクル授業』という本は、平成27年に佼成出版社から刊行され、 翌年の「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書にもなりました。
詳しい内容はこちら→『コロッケ先生の情熱! 古紙リサイクル授業』
その本を書いてくださったのが作家の中村文人(もんど)さん。
そして私コロッケは登場人物だったわけですが、昨年東京のくもん出版から、その著者の中村文人さんと、登場人物であったコロッケの二人で紙にまつわる本を出版しないかというお誘いがありました。
そしてこのたびこの本が出版されました!
題名は『おもしろ“紙学” 紙の未来とわたしたちの生活』。
リサイクル 紙はよみがえるんだ!
エコ 紙はやさしいんだ!
防災 紙は強いんだ!
の3冊セットで、対象は小学4年生以上となっています。
1冊2800円+税ということでかなりのお値段ですが、主に図書館向けに作られていて、 以前のブログ(出前授業~伊丹市立図書館「ことば蔵」)にも書いたように伊丹市立図書館さんでは先に刊行された 1冊目のリサイクル編をさっそく購入してくださっていました。
今後も全国の図書館や学校図書室に置いていただければ、と期待しています。
また、大手の書店やネット書店では個人で購入もできるようです。
詳しくは、こちらから見てください。
↓
https://www.hanmoto.com/bd/
●エコ 紙はやさしいんだ!
https://www.hanmoto.com/bd/
●防災 紙は強いんだ!
https://www.hanmoto.com/bd/
業界新聞でお付き合いのある『日刊紙業通信社』に このことを記事にしてくださいとお願いしていたところ3月17日付けの新聞に写真入りで載せてくださいました。
コロッケの希望はこの本が古紙リサイクル業界や製紙業界のお役に立てること。
文章も易しいうえに写真やイラストが多く使われているため、小学生向けとはいえ大人にとってもとっつきやすいと思うので、 新入社員さんなどの社員教育にもうってつけの教材ではないかと考えています。
まあそれもこれもすべて中村文人さんのおかげ。
中村さん、ありがとうございます!
そして、くもん出版編集担当の谷さん、ありがとうございます!
一石二鳥?の平戸ツアー
2月25日(火)は長崎県平戸市立田平北(たびらきた)小学校にお邪魔しました。
今回は2月24日(月)の振替休日に新幹線とレンタカーで長崎県平戸市に行き、 一泊して翌日の午前中に出前授業というスケジュール。
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジにそっくりな色の平戸大橋は、 補修中で片側交互通行でしたが、おかげで停車中に写メをパチリ。
その後私の大学時代の同級生で、現在『山九平戸錬成館』館長の高野君のお家にお邪魔し、その夜は館長宅で一泊させてもらいました。
彼に内緒で館長室を写メでパチリ。 まあ昔から綺麗好きな男だったのでお部屋の中もご覧の通りです。
そして夜は平戸の街に繰り出して 彼の行きつけのお店2軒で平戸の美味を満喫しました。
何年たっても同窓生との昔話っていいもんですね。
さて翌日は10時から4年生43名対象の出前授業に伺いましたが、 教室から外を見ると彼方に平戸大橋が見えました。
担任の田口先生にお話をお聞きすると平戸大橋が見える学校は田平北小だけなんですって。
そして元気な43名をお相手にいつものコロッケ先生登場です。
笑いあり、真剣な部分ありであっという間の90分。
今回は校長先生のお許しをいただいたので 帰り際に撮った子供たちとの集合写真も掲載させていただきます。
また前夜に高野館長とおじゃました 『あけぼの』という小料理屋さんの女将さんの従妹が 田平北小学校に用務員さんとしてお勤めと聞いてはいたのですが、偶然その方とも階段の踊り場でお会いしたので、 前夜の話ですごく盛り上がりました。
『あけぼの』さんはとっても美味しいうえにお値段もお安くしていただけるので、 平戸ではお勧めのお店です。
ということで旧友との再会と出前授業の両方を楽しむことができたツアーだったのですが、タクシー代から飲食代まですべて高野館長殿にはたいへんゴチになりました(笑)。
やっぱり持つべきものは親友です!!