この危機は我々をどう変えるのか

みなさん連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
コロッケはひたすら庭の草取りと小さな畑の土づくり。
そしてその畑にトウモロコシの種を植えたり、里芋の種イモを植えたりという生活でした。

ただし毎朝1時間のウオーキングだけは、いくらコロナ警戒期間でもやっています。
ちなみにウオーキングコースは決まっているのですが、この写真は今朝の岡山城。
朝日に冴えて綺麗でしょ?
手前を流れているのは岡山市内を北から南へ下って瀬戸内海に流れ込む「旭川(あさひがわ)」。
そしてこの撮影場所は自宅から徒歩で20分くらいの、岡山城と後楽園を結ぶ「月見橋」の上です。

さて今日は久々の出勤なのですが、連休中に私が尊敬する田坂広志先生から 次のようなメッセージが届いていました。

(前文略)
かつて、リーマン・ショックに端を発した世界経済危機の翌年、
2009年1月のダボス会議に出席したとき、

イギリスのトニー・ブレア元首相、イスラエルのペレス大統領と並んで
パネル討論を行った宗教家、ジム・ウォリス牧師の語った言葉を思い起こします。

  毎朝テレビをつけると、誰もがこう語っている。  

  「この危機は、いつ終わるのか」と。

  しかし、これは問いの立て方が間違っている。

  我々が問うべきは、別の問いではないか。

  「この危機は、我々を、どう変えるのか」

  その問いをこそ、問うべきであろう。

  この危機は、いずれ終わる。

  しかし、この危機が終わったとき、

  もし、我々が何も変わらないのであれば、

  この危機の中で、多くの人々が味わった苦しみは、

  すべてが無駄であったということになる。

まさしく今、世界中がそうだと思います。
この危機が、我々を、どう変えるのか?
私も社員さんたちとともに 真剣に考えてみたいと思います。



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